グループにアクセス権を設定した場合、その配下グループにもアクセス権が適用されます。
ユーザーから見ると、上位グループにアクセス権が割当てられた共有フォルダにもアクセスできます。下記の例を参考にしてください。
下記のような3階層のグループを作成します。
Group-A > Group-AA > Group-AAA
下記のようなユーザーと所属グループを作成します。
User-A : Group-A > Group-AA (Group-AA配下)
User-B : Group-A > Group-AA > Group-AAA (Group-AAA配下)
下記のような共有フォルダとアクセス権を設定します。
共有A | Group : Group-A - R |
---|---|
共有AA | Group : Group-AA - R/W |
共有AAA | Group : Group-AAA - R/W/C |
アクセス可能な共有フォルダは以下のようになります。
User-A | 共有A | ダウンロードのみ(R) |
---|---|---|
共有AA | ダウンロード/アップロード(R/W) | |
共有AAA | (アクセス不可) | |
User-B | 共有A | ダウンロードのみ(R) |
共有AA | ダウンロード/アップロード(R/W) | |
共有AAA | ダウンロード/アップロード/サブフォルダ作成(R/W/C) |